絶景エピローグ

编曲 : Luck丁Li/十二月夜_ibukix3

制作人 : Yonder Voice

作词 : 蒼羅杏

作曲 : ZUN

ねぇ、滅びゆくものはこの世界ですか

それとももう一人の私の夢

深い昏睡の中　創られた庭

すべては囚われた蝶の羽ばたき

振り返ったら神秘を辿る

足跡も消えていく

あぁ

紅の月暈を仰ぎ

そっと唱えてみる

蛍火のような星が瞬く

狂い始めたこの夜さえ

二人には絶景

砕ける瞬間がやがて来ても

怖くない

硝子瓶の中に閉じ込められた

宇宙の終焉など誰も知らない

砂糖一つ入れた

琥珀色の紅茶の水面のようにかき混ぜられ

向こう側の夜風の感触

少し思い出した

あぁ

科学と魔法の間

身を寄せ合い探る

降りしきる灰が天地を隠しても

暗幕を切り裂いた先に

日常がなくても

繋いだ手の温もりだけを

信じてる

もうどこにも行けないことなど

私たちはもう気づいたんだ

それでもきっと君と二人あがいて

その先の未来を見ようとして

あぁ

どれほど大きな引力が

引き裂こうとしても

また偉大な冒険に出かけよう

鳴り始めた終末の鐘に

微笑み合おう

繋いだ手だけは離さない

最後まで